中国で今後、日中関係が悪くなると予測する人が、2023年の倍近くの75%に急増しました。
言論NPO・工藤泰志代表:
中国国民の中に、これまで経験したことがない形で日本に対する感情の悪化が全面的に広がっている。
日本の民間団体「言論NPO」が、中国と共同で実施した世論調査によりますと、相手国に対して「良くない印象」と答えた人は、日本が2023年より3.2ポイントとわずかに減ったのに対し、中国は24.8%と大幅に増えて9割近くになりました。
さらに「日中関係は今後悪化する」と答えた人は、2023年の倍近くの75%に急増しました。
主催者は、「対日批判が過激化しやすいSNSで日本に関する情報を得ている人が増えたことが背景にある」とみています。
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