業績が低迷しているアメリカの大手半導体メーカー「インテル」は、CEOの退任を発表しました。
2日、半導体メーカー「インテル」は2021年からCEOを務めるパット・ゲルシンガー氏が1日付で退任したことを発表しました。
インテルの7月から9月の決算では、最終損失が166億3900万ドル(約2兆5000億円)で現地メディアによると過去最大の赤字となっていました。
AI向けの半導体の開発の遅れなどで、業績が低迷し社員1万5000人以上の解雇を進めるための費用などを計上していたということです。
ゲルシンガー氏は退任にあたり「市場動向に合わせて厳しい決断を下し、私たちにとって厳しい年だった」などとコメントしています。
インテルは今後、新たなCEOの選任を進め、経営の立て直しを図っていくことになります。
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