中国政府はアメリカによる台湾への武器売却を理由としたアメリカの軍事企業や幹部への制裁措置を発表しました。
中国外務省が5日、制裁対象として発表したのはテラダイン・ブラウンエンジニアリング社や無人機のブリンク社などアメリカの軍事企業13社と幹部6人で中国国内での資産凍結と中国企業との取引禁止のほか中国への入国を禁止するなどとしています。
中国外務省の報道官は会見でアメリカによる最近の台湾への武器売却は「一つの中国」の原則に重大に反し内政への重大な干渉だと非難し台湾への武器供与を直ちにやめるよう求めています。
アメリカ政府は11月29日、台湾に総額およそ580億円規模のF16戦闘機の部品や関連設備などを売却することを承認したと発表していました。
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