4月、米ワシントンで記者会見するキャメロン英外相(ゲッティ=共同)
【ロンドン共同】英国のキャメロン外相は2日、ロシアの侵攻を受けるウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問した。記者団に「(英国が)供与した武器をどう使うかはウクライナが判断する」と述べ、ロシア領内への反撃に理解を示した。欧米はロシアとの戦闘拡大を懸念し、供与した武器をロシア領内に向けて使用しないようこれまで求めてきた。 記者団には「ロシアがウクライナを攻撃した。ウクライナにはもちろんやり返す権利がある」とも話した。 キャメロン氏は、スナク首相が4月下旬にゼレンスキー大統領に対して5億ポンド(約960億円)の追加軍事支援を約束したことを受け、ウクライナを訪問した。
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