ネタニヤフ首相(ロイター=共同)
【エルサレム共同】イスラエルのネタニヤフ首相は17日、シリア首都ダマスカスを望む要衝ヘルモン山の山頂のシリア側を視察し「安全が保証される別の取り決めが見つかるまで、この地にとどまる」と発言した。イスラエル軍はシリアのアサド政権崩壊の混乱に乗じてシリア側を制圧。「一時的な防衛措置」と強調していたが、占領を長期化させる可能性がある。 カッツ国防相やハレビ軍参謀総長ら治安幹部も山頂を視察した。ネタニヤフ氏は、アサド政権崩壊により山頂の重要性が増していると説明した。 カッツ氏は既に冬の間、ヘルモン山にとどまるようイスラエル軍に準備を指示している。アサド政権崩壊後、イスラエル軍は攻勢を強め、シリアから占領したゴラン高原で国連監視の非武装地帯(DMZ)を掌握した。 一方、アサド政権を崩壊させた旧反体制派を主導する過激派「シリア解放機構(HTS)」のジャウラニ指導者は17日、国内の武装組織を解体し、戦闘員を取り込んで国防省を再編する計画を明らかにした。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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