中国の商店街で、爆発事故が起きた瞬間をカメラがとらえた。
すさまじい音が響いたあと、あっという間に現場は土煙が広がり、爆発で吹き飛んだがれきが通行人や車へ降りかかった。
爆発の原因は、地下にある温水パイプとみられ、4人のけが人が確認されている。
ごう音とともに土煙に包まれる商店街
中国・安徽省の商店街で14日午後6時ごろ、監視カメラに記録されていたのは、画面の奥から噴き出した煙と鳴り響くごう音だ。
それは、爆発事故が起きた瞬間だった。
爆発の直前、別のカメラの映像では、画面の奥に向かい歩く人の姿も見られた。
この記事の画像(11枚)その人が向かう先で爆発が発生、衝撃で大量のがれきが吹き飛んできていた。
向かっていた人は引き返し、来た道を走って逃げていく。
そのすぐ横では、巨大ながれきが車を直撃している様子も確認できる。
“九死一生だった”衝撃語る通行人
爆発を目の当たりにした人は、「大きなニュースになりそうだ!本当に九死一生だった!」と興奮気味に語っていた。
さらに、爆発直後に駆けつけた人は、カメラを回しながら、「見て、この大きな穴!ダメだ!付近の車も全部ボロボロです!」と現場の惨状を伝えていた。
事故は、地面に巨大な穴を開けるほどの爆発だった。
現地政府の発表によると、爆発した原因は地下にある温水パイプで、一部が壊れ、爆発が発生したという。
この爆発により、4人が軽いけがを負った。
当局は、パイプの修復を急いでいるという。
(「イット!」 12月18日放送より)
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