アメリカ・フロリダ州で、火炎瓶で建物に火をつける2人組の放火犯がカメラにとらえられた。
犯人は建物に近づき、火炎瓶を次々投射。
約30秒の間に3回火炎瓶を投げつけたあと、逃走した。
別の放火事件にも関与している可能性もあり、警察は犯人の捜索を進めている。

火炎瓶で犯行…悪質な放火犯

アメリカ南部のフロリダ州で、あたりがまだ暗い早朝に撮影されたのは、「火炎瓶」のようなものを投げつける2人組の放火犯だ。

建物の手前で延焼している炎(Jacksonville Sheriff’s Office)
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犯人らは早速、火をつけ投げつけたが、火炎瓶は建物に届かず、手前で炎が広がっていた。

すると。2人組のうち1人が炎に近づいていくと、どこからともなく出てきたもう1つの“火炎瓶”に火をつける。

思い切りよく振りかぶる放火犯(Jacksonville Sheriff’s Office)

そして今度は建物の目の前に立ち、まるで野球のピッチャーのように大きく振りかぶり、まさに全力投球。
大きな炎が自分に跳ね返ってきて、後ずさる様子もあった。

ほかの事件にも関与か?放火犯は逃走中

しかし、これでは終われないとばかりに気を取り直し、隠し持っていた“火炎瓶”を受け取ると、再び建物に近づいていく。

投げつけた火炎瓶が建物に当たり爆発(Jacksonville Sheriff’s Office)

そして、屋根のあたりにヒット。
2人組は、約30秒の間に3回“火炎瓶”を投げつけると、全速力でその場から逃走した。

この2人は、別の放火事件にも関与している可能性があり、地元の警察が行方を追っているという。
(「イット!」 12月17日放送より)

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