安倍昭恵さんは22日、台湾との友好親善に取り組む民間団体が東京都内で開いた会合で講演しました。

この中で、今月、アメリカのトランプ次期大統領や妻のメラニア夫人とフロリダ州にあるトランプ氏の自宅で面会したことについては「いい夕食会だった」と述べるにとどめました。

一方、2019年に大統領だったトランプ氏が来日した際に行われた夕食会のやり取りを紹介し「先の戦争の話になった時に『自分と晋三だったら戦争は起こらなかったに違いない』と言っていた。トランプ氏は戦争をしたくない人だとその時に思った。平和な世界に導いていただけたらいいと思う」と話しました。

また、ことしはインドのモディ首相ら安倍氏と生前、親交があった要人と面会する機会があったことや、中国を訪れたことを明らかにしました。

そのうえで「私が動くことで、日本のことをよく思ってくれるのであれば、外務大臣などが行かれない地域に、主人が残してくれた足跡をたどって、行けたらいいなと思う」と話し、今後も各国との橋渡し役を担っていきたいという考えを示しました。

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