キーウにある巨大な祖国の母像とウクライナ国旗

 【キーウ共同】ウクライナ外務省は6日の声明で、ロシアのプーチン大統領が通算5選を決めた3月の大統領選について「偽りの選挙」だとし、結果を認めないよう国際社会に呼びかけた。プーチン氏が独裁体制を敷いてロシアを侵略国にしたとし、7日の大統領就任式は「ほぼ終生にわたる権力維持が合法であるかのような錯覚を与える」と批判した。  ウクライナは、ロシアが併合を宣言したウクライナ東部・南部4州や南部クリミア半島でも強行された選挙の不当性を訴えている。


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