中国・湖南省でドキュメンタリー番組の取材が行われていた警察署が、「映えスポット」として人気を集めている。人々は逮捕されたかのようなポーズで写真を撮り、警察署には昼夜を問わず、多くの人が押し寄せていた。

ドキュメンタリー放送で「映えスポット」に

中国・湖南省にある警察署前の映像。
腕を拘束されたようなポーズで記念撮影をする人たちの姿が映っている。

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さらに、頭を抱えてしゃがみ込んで写真をパシャリと撮り、まるで“逮捕”されたようなポーズで記念撮影をしている。撮影しているのは、“警察署の前”だ。

実はこの警察署のドキュメンタリーが放送されると、突如「映えスポット」となった。

「逮捕ポーズでの撮影厳禁」と注意喚起も…

この日も、撮影待ちの長い行列ができていて昼夜を問わず人々が押し寄せていた。

警察署からは「マナーを守るように。頭を抱えてしゃがむポーズの撮影は厳禁、ご協力いただきありがとうございます」というアナウンスもあった。

「逮捕ポーズでの撮影は厳禁」とアナウンスを流すも、それでもお構いなくポーズを決めて撮影を続けており、こうした状況に警察官は、頭をポリポリと掻き、お手上げ状態のようだ。
(「イット!」 5月9日放送より)

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