宇部市にある小野小学校では、敷地内にある16本の梅の木が毎年、実をつけるこの時期にあわせ、児童たちが総合的な学習の一環として「梅もぎ」を行っています。

22日は全校児童22人が運動場に集まり「ことしもたくさん梅を取るぞ」という6年生のかけ声に続いて全員が「オー」と気合いを入れました。

児童たちは背伸びをしたり高い場所は先生に肩車をしてもらったりしながら、青々とした梅の実を次々に収穫していました。

22日は1時間ほどの作業で去年並みの100キロほどの梅の実を収穫し、児童たちは校舎に持ち帰ってきれいな実を選別したあと、1キロずつ袋詰めにしていました。

参加した3年生の女の子は「たくさん取ることができて楽しい。梅ジュースにして飲むのが楽しみです」と話していました。

収穫した梅の実は近くの「ふれあいセンター」で販売したほか、梅ジュースにして秋の運動会の練習の合間に味わうということです。

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