富士見公園会場では入り口に壁面緑化があり、南部を象徴するコンビナートのモチーフ㊨が続く

緑豊かな都市づくりをめざして毎年各地で開かれる全国都市緑化フェアが19日から川崎市全域で始まる。川崎区の富士見公園、中原区の等々力緑地、多摩区の生田緑地と3つのコア会場を設ける。秋季としては11月17日まで、春季は2025年3月22日から4月13日まで催す。

会場ごとに違った魅力を楽しめるように富士見公園は多様性、等々力緑地は体験・体感、生田緑地は歴史・文化とそれぞれコンセプトを定めた。

開催に先立って報道陣に公開された富士見公園では工場の多い川崎区らしくコンビナートをイメージしたモチーフが出迎え、ピンクや白など色鮮やかなコスモスが群生する花畑へと続く。庭園の作品や壁面緑化の事例もあり、都市の限られたスペースでも実現できそうな緑化のイメージを提供している。

富士見公園では造園や庭園の事例も観賞できる(川崎市)
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