日野市の動物園「多摩動物公園」では9月3日、「インドサイ」の赤ちゃんが生まれました。

この動物園では50年ぶりでメスと推定され、出産直後から母子ともに落ち着いていて、展示場の環境や屋内外の出入りに慣れるため、10月8日から時間帯を区切って公開しています。

最近では小さなプールに入り始めたり、草を口に入れてはんだりする様子が確認されたということです。

動物園ではこのインドサイの赤ちゃんの名前を投票で決めることになり、飼育担当者が考えた5つの候補の名前から1つを選んでもらうことになりました。

候補の名前はインドサイの学名の一部を取った「ニコ」や、母親の名前の「ゴポン」にちなんだ「コポン」、香辛料の「クミン」、「ダイナ」、「デコポン」です。

投票は10月27日まで、多摩動物公園のウェブサイトで受け付けています。

多摩動物公園は「最も多く得票した名前を子どもの名前にしたい」としていて、10月31日ごろに決定した名前を発表する予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。