正月を前に最盛期を迎える冷凍おせち作り=大阪府貝塚市で、村田貴司撮影
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 大阪府貝塚市の冷凍食品製造「アサヒウェルネスフーズ」で、正月を前に冷凍おせち料理の製造が最盛期を迎えている。

 製造されたおせちは、氷点下35度で瞬間冷凍され、その後倉庫に保管される。2~3人前の1万円前後の商品が人気で、年末までに全体で約48万セット、110万段のおせちを製造予定。

 おせちの食材にはさまざまな縁起の意味が込められている。同社の妙中宜和・営業課長(47)は「昔からの日本の伝統を少しでも継承しながら、大切な人とおせち料理を通して新年を過ごしていただければ」と話す。【村田貴司】

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