茨城県は28日から台湾の旅行会社の関係者に県内でのサイクリングを盛り込んだ旅行をしてもらう、PRを目的としたファムツアーを始めた。12月1日までの4日間、ひたちなか市の国営ひたち海浜公園や県南部のサイクリングコース「つくば霞ケ浦りんりんロード」でのサイクリングを体験してもらう。
ツアーには今回、台湾の旅行会社3社から各1人ずつが参加。28日は茨城空港に到着した後、県中部にある涸沼（ひぬま）の周辺を視察した。サイクリングが盛んな台湾での旅行商品造成促進を狙いとした茨城県による同様のPRツアーは、2022年度から定期的に実施している。
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