この冬、大雪が続く岩見沢市では平年の3倍近い積雪となっていて、落雪などによる雪の事故を防ごうと、市の職員がひとり暮らしの高齢者や障害のある人の住宅を回って注意を呼びかける「豪雪パトロール」が19日から行われています。
20日までに市内の1730世帯を訪問する予定で、職員は屋根の雪庇(せっぴ)がせり出していないかや、暖房の排気口が雪に埋まっていないかなどを確認していました。
また、今後さらに積雪があった場合に落雪に注意するよう呼びかけたり、玄関先の除雪を行ったりしていました。
90代の女性は「市の職員がパトロールをしてくれて助かりました」と話していました。
パトロールを行った岩見沢市の職員の葛西理さんは「高齢の方が多いので、除雪で体を痛めたりすることがないよう体に気をつけてくださいと伝えるようにしています」と話していました。
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