年末年始の時期は街頭犯罪の増加や、人の出入りの多い「盛り場」の環境悪化が懸念されるとして、警視庁は今月13日から都内全域の繁華街などで「特別警戒」を実施しています。
緒方禎己警視総監は夕方、新宿 歌舞伎町で売春目的の客待ち行為が問題となっている「大久保公園」周辺を視察し、対応にあたっている警察官から現場の情勢などについて説明を受けました。
また、未成年の若者が犯罪に巻き込まれるケースが相次いでいる「トー横」と呼ばれるエリア周辺などを地域の防犯団体やボランティアとともに歩きながら状況を確認していました。
警視庁は来年1月5日までの特別警戒の期間中、延べ23万人を動員して各種犯罪の抑止に努めるとともに、多くの人出が予想される繁華街での悪質な客引きやぼったくり行為の取締り、重大な交通事故の防止対策などを推進するとしています。
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