■プロ野球 阪神 1-0 ヤクルト(18日・甲子園)
ヤクルトは阪神に完封負けを喫した。試合は4回裏、先発・ヤフーレ(26)が4番・大山悠輔(29)に適時打を放たれ先制を許した。打線はわずか3安打に留まり勝ち越すことができず。
前日の試合では村上宗隆(24)がリーグ最速の第10号3ラン本塁打を放つなどし勝利。この試合の先発・ヤフーレはここまで6試合に登板し4勝2敗をマークしていた。
1回、打線は阪神の先発・ビーズリー(28)に対し、先頭の丸山和郁(24)、2番・中村悠平(33)が中飛に倒れると2死から3番・長岡秀樹(22)が中安打を放ち出塁。4番・村上の打席でビーズリーが暴投しその間に二塁へ進塁するもその後、二塁けん制に戻り切れずタッチアウト。一打先制のチャンスも得点できず。
その裏、ヤフーレの立ち上がりは先頭・井上広大(22)、2番・中野拓夢(27)から二者連続の見逃し三振を奪うと3番・近本光司(29)を左飛に打ち取り三者凡退に仕留めた。
試合はテンポ良く進み中盤に入った4回裏、無死走者無しから2番・中野、3番・近本に四球を与えると4番・大山にレフトへの適時打を放たれ先制点を許した。
直後の5回表、5番・サンタナ(31)、7番・濱田太貴(23)が四球を選び2死一、二とチャンスを作るも8番・武岡龍世(22)は空振り三振に倒れ好機を活かせなかった。
その後も打線は2番手・桐敷拓馬(24)、3番手・石井大智(26)の前に安打を築けず。
終盤7回裏に入り1死から5番・渡邉諒(29)に中安打、6番・前川右京(21)に四球を与え走者を背負うとヤフーレは降板。2番手・星知弥(30)がマウンドに上がるも7番・梅野隆太郎(32)に四球を与えるなど1死満塁のピンチに。しかし迎えた8番・木浪聖也(29)を投ゴロの併殺打に打ち取り追加点を許さなかった。
1点を追いかけたまま試合は9回に入るも阪神の5番手・岩崎優(32)の前に無得点に倒れ完封負けとなった。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。