■セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(19日、国立競技場)
男子400mハードルは、豊田兼(21・慶應義塾大4年)が48秒36の自己ベストをマーク。日本歴代5位の好タイムを叩き出して優勝した。
同レースは豊田をはじめ、すでにパリ五輪参加標準記録を突破している黒川和樹(22・住友電工)、筒江海斗(25・スポーツテクノ和広)が出場。
第8レーンの豊田は前半は抑えめのペースでレースを展開し、後半からスピードを上げ先頭でフィニッシュ。昨年10月に日本歴代6位の48秒47をマークし、パリ五輪の参加標準記録(48秒70)を突破した豊田は、自己ベストを0秒11更新し、歴代5位の記録で優勝を手にした。
接戦を制した豊田は1着を確認すると右手でガッツポーズを見せ、国立に集まった観客の声援に応えた。
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