■セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(19日、国立競技場)

サニブラウン アブデルハキーム(25、東レ)が男子100m予選で10秒07(+1.0)をマークし、予選トップで決勝に進んだ。

昨年の日本選手権覇者の坂井隆一郎(26、大阪ガス)が10秒10でサニブラウンに続き予選2位。

世界陸上ブダペスト代表の栁田大輝(20、東洋大)は10秒31(-0.7m)で組1着。パリ代表候補が順当に決勝進出を果たした。

サニブラウンは今季3月にアメリカで行われた大会(ハリケーン大学招待)で、参加標準記録に迫る10秒02(+0.5)をマーク。4月14日のトム・ジョーンズ招待では10秒04(+1.7)を出し、2戦続けて10秒0台と好調をキープ。2週間後の「イーストコーストリレー」では10秒15(+0.9)。

昨年の世界陸上ブダペスト大会では6位入賞のサニブラウンは、パリ五輪の参加標準記録(10秒00)を突破すれば即五輪代表に内定する。

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