春季近畿地区高校野球大会第2日は26日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で1回戦2試合があった。須磨翔風(兵庫2位)は大阪学院大に3―1で勝ち、智弁和歌山は滋賀学園を4―0で下し、ともに4強入りした。

 準決勝は6月1日に同球場であり、天理(奈良)―京都国際、須磨翔風―智弁和歌山が対戦する。

須磨翔風3―1大阪学院大

 ◎…須磨翔風は五回1死二、三塁から堀の中前への適時打で2点を先制。八回は1死満塁からスクイズで1点を加えた。大阪学院大は、九回2死三塁から清田の右前適時打で1点を返したが、計3安打に抑えられた。

智弁和歌山4―0滋賀学園

 ◎…智弁和歌山は、一回に松嶋、四回と六回は山田、九回には上田がそれぞれ適時打を放ち、1点ずつ加点した。滋賀学園は三塁を踏めず。七回にこの試合初の連打で1死一、二塁の好機を作ったが得点できなかった。

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