これは日本トライアスロン連合が都内で会見して発表しました。
このうち男子は、▼5月、横浜市で行われた世界シリーズの大会で7位に入賞した31歳の二ナー選手と▼東京オリンピックで19位だった30歳の小田倉選手の2人が選ばれ、女子は▼海外に拠点を置いて実力を磨いてきた32歳の高橋選手が内定しました。
3人はいずれも2大会連続のオリンピック出場となり、このうち東京大会で14位だった二ナー選手は「東京大会のあと、何が足りなかったのか、毎日考えてきた。パリオリンピックでは、100%の力でメダルをとりにいきたい」と話しました。
そのうえで「パリのコースは水泳もバイクもスピードが出てランも走りやすい。ランを強化していてその成果が出てきているので自信はある」と話していました。
また、小田倉選手は「うれしい気持ちとほっとした気持ちだ。ほかの選手に比べて、体格もパワーも小さいが、最後まであきらめず走る姿を見てほしい」と話していました。
合宿中のフランスからオンラインで参加した高橋選手は「キャリアの集大成だと思っているので、これまで経験してきたことを糧にすべてを注ぎ込みたい」と話していました。
一方、水質汚染が懸念されるパリのセーヌ川について、日本トライアスロン連合の山根英紀ハイパフォーマンスディレクターは「東京大会の時もテスト大会で問題があったが、本番は問題なかったので、できると信じて戦っていくしかない。どんな状況でも戦える準備をしたい」と話していました。
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