(資料写真)2024年のダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント第1日の9番、バンカーショットを放つ新垣比菜(小宮健撮影)=2月29日

 女子プロゴルフのヨネックス・レディースは2日、新潟県のヨネックスCC(6339ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、首位の12アンダーで出たうるま市出身の新垣比菜(25)=ダイキン工業=が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算14アンダーで優勝を果たした。2018年以来、6年ぶりのツアー2勝目を挙げた。

 前日の第2ラウンドで首位に立った新垣は最終日、ショットが好調で、前半を3バーディー、2ボギーでスコアを一つ伸ばし、後半も1バーディーと一つ伸ばした。終盤残り4ホールは大雨の中でのプレーとなったが、パーセーブでスコアをキープ。1打差の2位で出た穴井詩とのマッチレースを制して頂点に立った。

 那覇市出身の宮里美香は5バーディー、1ボギーの68とスコアを伸ばし、通算10アンダーで5位に入った。

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