前回の登板で大リーグで初めて負け投手となった松井投手は相手の本拠地、ロサンゼルスで行われたエンジェルス戦に、1対1と同点の7回に好投した先発ピッチャーに代わって2人目でマウンドに上がりました。

最初のバッターにフォアボールを与え、次のバッターはショートへのゴロでいったんはアウトになりましたが、相手からの「チャレンジ」の結果、判定がセーフに覆って内野安打となりました。

さらに次のバッターにはストレートのフォアボールを与え、ノーアウト満塁のピンチを招いたところで交代を告げられました。

このあとのピッチャーが勝ち越しのタイムリーを打たれるなど、3人のランナーがホームにかえったため松井投手に失点「3」がつきました。

試合はパドレスが2対4で敗れ、松井投手は登板した2試合続けて負け投手になりました。

コントロールが定まらなかった松井投手は打たれたヒット1本、与えたフォアボール2つで1つのアウトも取れませんでした。

通算成績は3勝2敗、防御率は4.97になりました。

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