加藤選手とウクライナのナディア・キチェノク選手のペアは5日、女子ダブルスの準々決勝でアメリカのコーリ・ガウフ選手とチェコのカテリナ・シニアコバ選手のペアと対戦しました。

試合は第1セットの第1ゲームで相手の力強いショットに押されてブレークされると、1ゲームも取れずこのセットをわずか20分、0ー6で落としました。

第2セットは第1ゲームをブレークされたあと、加藤選手が軽快なフットワークをいかして巧みなボレーを決めるなど見せ場を作りましたが、最後まで巻き返せず2ー6で奪われてセットカウント0対2のストレート負けで準決勝進出はなりませんでした。

車いすの部の男子シングルス準々決勝では去年のこの大会を制した世界2位の小田凱人選手が世界7位のオランダの選手にセットカウント2対0でストレート勝ち、世界11位の三木拓也選手は世界12位のチリの選手にセットカウント2対0のストレートで勝ちました。

小田選手と三木選手は決勝進出をかけて準決勝で対戦します。

車いすの部の女子シングルス準々決勝では世界5位の大谷桃子選手が世界2位の上地結衣選手にセットカウント2対1の逆転勝ちで準決勝に進みました。

このほか、車いすの部の男子ダブルスの初戦となる準々決勝も行われ、小田選手と三木選手のペアがスペインとベルギーの選手のペアにマッチタイブレークの末、競り勝って準決勝に進みました。

車いすの部の女子ダブルス準々決勝では田中愛美選手とアメリカの選手のペアがフランスの選手のペアにマッチタイブレークの末、逆転勝ちで準決勝進出を決めました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。