■プロ野球 交流戦 ヤクルト 6-3 日本ハム(8日・神宮)
ヤクルトは日本ハムに逆転勝利。試合は3回表に1番・万波中正(24)に第7号ソロ本塁打を放たれ先制点を与えた。しかし4回裏にサンタナ(31)の第9号3ラン本塁打が飛び出し逆転。さらに7回裏、8番・松本直樹(30)が第1号3ラン本塁打を放ちリードを広げた。8回表に3番手・大西広樹(26)が打ち込まれ6ー3と追い上げられるもその後の反撃を許さず、守り切った。
サイスニード(31)の立ち上がりは先頭の万波中正(24)にレフトフェンス直撃の二塁打を放たれ出塁を許した。2番・水野達稀(23)を空振り三振、3番・水谷瞬(23)を中飛に。2死を奪うと4番・マルティネス(28)を空振り三振に抑え得点圏に走者を背負いながらも無失点で凌いだ。
打線はその裏、日本ハムの先発・金村尚真に対し、先頭の西川遥輝(32)、2番・丸山和郁(24)が二者連続三振に倒れ2死に。さらに続く3番・長岡秀樹(22)も空振り三振。三者凡退で初回を終えた。
3回表、1死走者無しから1番・万波にレフトスタンドに飛び込むソロ本塁打が飛び出し先制を許した。
1点を追う打線は4回裏、先頭の1番・西川がファーストの内野安打で出塁すると2番・丸山は送りバントを決め1死二塁に。3番・長岡は左飛に倒れ2死となるも4番・村上宗隆(24)は四球を選択。走者一、二塁で続く5番・サンタナの打球は右中間スタンドへ。3ラン本塁打が飛び出し逆転に成功した。
サイスニードは6回97球を投げ1失点と力投。7回表は2番手・山本大貴(28)が無失点に抑えた。
2点リードで迎えた終盤7回裏、日本ハムの2番手・畔柳享丞(21)に対し、無死走者無しから5番・サンタナ、6番・山田哲人(31)が四球を選び出塁。7番・オスナは捕飛に倒れるも続く8番・松本直がレフトスタンドへの3ラン本塁打を放ち6ー1とリードを広げた。
5点リードでのまま8回表は3番手・大西がマウンドに。1番・万波に右安打を放たれると2番・水野の打球をセカンドを守る武岡龍世(23)が後逸。無死一、二塁から3番・水谷にセンターへの適時打を浴び6ー2に。さらに2死三塁から5番・田宮裕涼(23)にも適時打を打たれ3点差まで詰め寄られた。
しかし9回表は田口麗斗(28)が日本ハム打線に得点を与えず試合終了。逆転勝利を収め、これでカードを1勝1敗とし明日の3戦目を迎える。
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