イングランドスーパーリーグのマンチェスターシティーに所属する長谷川選手は、ドリブルと正確なパスを持ち味とする「なでしこジャパン」の司令塔で、来月開幕するパリオリンピックでの活躍が期待されています。
長谷川選手は女子サッカーの普及にも力を注いでいて、8日は千葉県習志野市で小学生を対象にしたサッカー教室を開き、およそ80人が参加しました。
教室では相手にまっすぐボールを届けるための蹴り方を教えたり、ミニゲームをして、子どもたちと笑顔で走り回ったりしていました。
そして最後に子どもたちに対して「サッカーをする目的が楽しむことになっていいと思う。とにかく楽しんでほしい」などと伝えていました。
マンチェスターシティーのユニフォームで参加した小学1年生の女の子は「会えてうれしかったです。相手をかわすコツを教えてもらいました。将来は長谷川選手みたいになでしこジャパンに入りたいです」と話していました。
長谷川選手は「自分自身が楽しんでサッカーをやっているので、子どもたちにもその楽しさを知ってもらいたかった。オリンピックでは自分たち一人一人が楽しんでいる姿を見せて世界一を目指したい」と抱負を話しました。
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