(前年優勝校 立正大淞南 前年参加チーム数38)

 春の県大会で優勝した益田東が頂点に近い。稲田瑛太、井阪風太、甲斐謙仁ら中軸は長打力がある。エース辻本虎太郎がけがから復帰するなど、5人の多彩な投手陣を擁し、攻・走・守のバランスがよい。

 春準優勝の石見智翠館、昨夏の島根大会覇者の立正大淞南も優勝候補の一角だ。ともに3人の投手陣が充実。立正大淞南は勝部友悠、竹田健太郎ら、打撃に自信を持つ。

 浜田、矢上、大社、大田も上位をうかがう。浜田は山田玲、矢上は皆吉赳翔、大社は馬庭優太、大田は小倉跳馬と好投手がそろう。打撃力がある開星、守備が堅い出雲、右腕の岩本大政が引っ張る飯南も侮れない。(中川史)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。