■バレーボール パナソニックパンサーズ リブランディング発表会

10月に開幕するSV.LEAGUEに向けて男子バレーボールチームのパナソニックパンサーズは11日に発表会を行い、チーム名をBlue to Eon(永遠なる⻘)という意志を込めた、“大阪ブルテオン”に変更し、世界最高峰のクラブを目指すと目標を掲げた。

冒頭で 久保田剛パナソニック パンサーズ代表 兼 パナソニックスポーツ(株) 代表取締役社⻑はチーム名に関して「パンサーズというチーム名は本当に愛していただいいたということを理解はしていますし、私自身も悩みました」と胸の内を明かし、「今回グローバルでていくのであればチーム名は見直さなければいけない」と話した。

トークセッションには現在、日本代表でネーションズリーグで活躍している西田有志(24)や山内晶大(30)、山本智大(29)、富田将馬(26)、エバデダン・ラリー(23)など計10人とティリ・ロラン監督が参加。ファンにブルテオンポーズを初披露するなどで盛り上がった。

新ユニフォームに西田は「昔から強いチームっていう印象もある中で、大きな変化がある1日だと思いますし、これからいろんな1ページを築いていくと思いますけど、本当に新鮮な気持ちでいっぱいかな」と期待に胸を膨らませた。さらに集客について「オリンピックでまず自分たちが結果を残すっていうことがまず必須条件」と52年ぶりのメダル獲得に向け気合が入る。


東レから移籍した富田は「エンブレムも昨日、知ったので少し新鮮な気持ちでいるんですけど、このエンブレムとともに強いチームを作っていきたいなというふうに思います」と新チームへ気分一新。

キャプテンの山内は「パナソニックパンサーズっていう名前ではなくなるのは寂しいですけども、これからチーム一丸となってまたファンの方々と一緒に世界最高峰のクラブを作るということで、皆さんと一緒に作っていけたらいいなっていう感じです」とコメントした。

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