第106回全国高校野球選手権大会の南・北北海道大会(朝日新聞社・道高野連主催)の地区大会の組み合わせ抽選会が11日、札幌地区から始まった。14日までに全10地区の組み合わせが決まる。

 札幌地区は、今年も全地区最多の54チームが九つの代表枠を争う。

 Aブロックは、春季全道大会出場の大麻ら公立校勢と札幌光星ら私学勢が拮抗(きっこう)する。Bブロックは順当なら東海大札幌と札幌日大の好勝負が見られるか。

 C、D、E、Fの各ブロックは南大会常連の札幌第一、立命館慶祥、札幌龍谷、札幌大谷の私立勢が優位か。Gブロックは3季連続の甲子園をめざす北海を止める学校が現れるか。HとIブロックはそれぞれ、とわの森三愛と国際情報を軸に代表争いが繰り広げられそうだ。(鈴木優香)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。