今夏の第106回全国高校野球選手権岡山大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)の開催概要が14日、正式に決まった。58校56チームが参加して7月11日に開会式だけを行い、13日から試合を始める。決勝は同29日の予定。
この日にあった県高野連の大会運営委員会で決まった。日程の都合などから、開会式のみを11日午後3時半からマスカットスタジアム(倉敷市)で実施する。時間短縮のため、外野両翼からの入場行進は続ける。例年、開会式直後の試合で実施していた高校生による始球式は行わない。
試合は13日からマスカット、倉敷市営球場(同市)、美咲エイコンスタジアム(美咲町)の3会場で行う。延長タイブレークは十回から。継続試合も採用する。暑熱対策として試合ごとに各チームに経口補水液を配布する。
岡山御津、倉敷鷲羽、備前緑陽はそれぞれ選手が足りないため、岡山大会では初の3校連合チームとして参加する。
入場料は大人1千円、高校生100円。開会式は無料。
組み合わせ抽選会は6月22日午後3時から、岡山市東区の環太平洋大学で。(大野宏)
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