障害馬術は、コースに設けられた障害物を跳び越えてミスの少なさやタイムを競い、日本は去年行われた地域予選会の結果、団体と個人の出場枠「3」を確保しています。

日本馬術連盟は海外で行われた大会の成績などをもとに選考を行い、17日に杉谷選手と佐藤英賢選手、ハーゼ柴山崇選手の3人が障害馬術の代表に内定したと発表しました。

このうち47歳の杉谷選手は、1996年のアトランタ大会から6大会連続出場を果たし、前回の東京大会は出場を逃したものの、今回で7回目となる代表に内定しました。

これまで夏のオリンピックの日本選手の最多出場は、杉谷選手と水泳飛び込みの寺内健さんが6回で並んでいましたが、今回の内定で杉谷選手が単独で最多となりました。

また38歳の佐藤選手は3回目、44歳のハーゼ柴山選手は初めてのオリンピックの代表内定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。