《パ・リーグ》
ソフトバンク 6-6 ロッテ
◎ホームラン:近藤(ソフトバンク)11号、ソト(ロッテ)7号
ロッテは3対5と2点を追う9回、2アウト一塁二塁からソト選手のスリーランで逆転しました。
これに対し、ソフトバンクはそのウラ、近藤選手のツーベースでチャンスをつくり、相手のエラーで同点に追いつきました。
ソフトバンクはオスナ投手、ロッテは益田投手、両チームの抑えが打たれてセーブに失敗し、ともに延長でも得点できずに引き分けました。
日本ハム 2-6 楽天
○勝:藤井 6勝1敗
▼セーブ:則本 1勝17セーブ
●負:加藤貴之 3勝5敗
◎ホームラン:辰己涼介(楽天)2号
楽天は1対1と追いつかれた直後の5回、小郷選手のタイムリースリーベースと村林選手のタイムリーツーベースなどで3点を勝ち越しました。先発の藤井投手は3つのダブルプレーを奪うなど丁寧なピッチングで6回をエラーがらみの1失点に抑えリーグトップに並ぶ6勝目を挙げました。
日本ハムは先発の加藤貴之投手が5回4失点と崩れました。
オリックス 4-1 西武
○勝:カスティーヨ 2勝3敗
▼セーブ:マチャド 2勝2敗9セーブ
●負:高橋 8敗
◎ホームラン:セデーニョ(オリックス)8号
オリックスは2回に杉本選手の犠牲フライで先制し、その後も2本の犠牲フライとセデーニョ選手のソロホームランで小刻みに得点し、5回までに4点を奪いました。先発のカスティーヨ投手は7回1失点で2勝目です。8回ツーアウトランナーなしから3人目で登板したルーキーの古田島投手はバッター1人を打ち取り、デビューから22試合連続無失点としてプロ野球記録に並びました。
オリックス 古田島成龍 初登板から22試合連続無失点
西武は先発の高橋投手がコントロールを乱し、3回を投げてヒット1本、フォアボールとデッドボール合わせて5つ、2失点で開幕から8連敗です。
《セ・リーグ》
阪神 対 DeNAは天候不良のため中止となりました。
巨人 4-3 ヤクルト
○勝:船迫 1勝
▼セーブ:バルドナード 1勝2敗8セーブ
●負:ヤフーレ 4勝6敗
◎ホームラン:ヘルナンデス(巨人)4号、西川(ヤクルト)1号
巨人は1回、岡本和真選手のタイムリーツーベースで先制し、3回にはヘルナンデス選手のツーランなどで3点を加えました。菅野投手が腰痛で先発を取りやめたため緊急登板したルーキーの又木投手が4回途中を2失点と粘り、3人目の船迫投手が今シーズン初勝利を挙げました。
ヤクルト先発のヤフーレ投手は3回4失点と役割を果たせませんでした。ヤクルトの連勝は「3」で止まりました。
中日 2-1 広島
○勝:松山 2勝2敗
▼セーブ:マルティネス 2敗22セーブ
●負:島内 4勝4敗
中日は1対1の8回にカリステ選手のタイムリーヒットで勝ち越し、9回は抑えのマルティネス投手が3人で抑えて締めました。3人目の松山投手が2勝目をあげ、中日は5カードぶりの勝ち越しです。
広島は8回に3人目で登板した島内投手が打たれ、打線は7回と8回のチャンスであと1本が出ませんでした。
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