昨シーズンまで3年連続ふた桁勝利をマークしているエースの高橋投手は、今シーズン、要所でのコントロールに苦しみ、ここまで10試合に先発して0勝8敗、防御率4.42と精彩を欠いたピッチングが続いています。

自己ワーストに並ぶ8連敗となった23日のオリックス戦でもフォアボールとデッドボールを合わせて5つ出すなど試合を作れず、今シーズン最短となる3回2失点でマウンドを降りました。

そして「自分の思うような投球ができなかった」と話し、24日、再調整のため1軍の出場選手登録を抹消されました。

西武は、ここまで20勝46敗で、負け越しは「26」に上り、5位オリックスに11.5ゲームの大差をつけられ最下位と低迷しています。

24日、トレードで巨人の松原聖弥選手を獲得して打線のてこ入れを図ったものの、チーム打率は12球団ワーストの2割1厘と苦しんでいて、先発陣の柱と期待されたエースの高橋投手も復調の兆しが見えないまま離脱することになり、投打に厳しい状況が続いています。

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