■MLB ホワイトソックス 0ー3 ドジャース(日本時間25日、イリノイ州シカゴ、ギャランティード・レート・フィールド)
ドジャースの大谷翔平(29)が25日(日本時間)、敵地でのホワイトソックス戦で「1番・DH」で先発出場し、3打数無安打2三振1四球1打点で打率は.318。連続試合打点は自己最長を更新する「8」に伸ばした。日本選手初の4試合連続ホームランはならなかった。
直近7試合で27打数13安打、打率.481、6本塁打、13打点と好調、さらにホワイトソックス戦は通算16本塁打と相性が良い大谷。ホワイトソックスの先発は左腕のG.クロシェ(25)、2021年に1試合だけ対戦し、2打数2三振と抑えられてが、この日の1回、第1打席、4球連続ストレートでカウント2-2と追い込まれると、5球目は高めの91マイル(146キロ)のカットボールで空振り三振。現在、ア・リーグトップ124個の奪三振を誇るクロシェに抑え込まれた。
3回の第2打席、この打席も1球目の内角高め93マイル(150キロ)のカットボールを空振り、そして、2球目、外角低め85マイル(135キロ)のスライダーに体勢を崩されてショートゴロとクロシェの変化球にタイミングが合わなかった。
0対0で迎えた5回の第3打席、カウント1-1から外角高め91マイル(146キロ)のカットボールを強振してファール。2打席打ち取られた変化球を狙ったが捉えきれず。そして、4球目、真ん中やや低め99マイル(159キロ)のストレートに反応できず見逃し三振。ホワイトソックスバッテリーの配球にしてやられた。
2対0とリードした7回の第4打席、2死二塁でホワイトソックス3人目、左腕のT.バンクス(32)と対戦。ホワイトソックスバッテリーは勝負できず、ストレートの四球。大谷はゆっくり1塁に進んだ。続く2番・W.スミス(29)の打席で突然、雨が強く振り出し、試合は中断となった。雨は長く続かず約30分の中断で試合は再開された。
ここまでノーヒットで迎えた9回、1死三塁のチャンスで第5打席、ホワイトソックス5人目M.コーペック(28)と対戦。1球目、91マイル(146キロ)のカットボールを強振したがセンターへの犠牲フライ。これで自己最長を更新する8試合連続打点となった。大谷は3打数無安打2三振1四球1打点で打率は.318となった。
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