■プロ野球 DeNA 2-3 巨人(25日・ハードオフ新潟)
DeNAは巨人に1点差の末、競り負けた。試合は1点を追う5回裏、6番・宮﨑敏郎(35)に適時打が飛び出し試合を振り出しに戻した。しかし7回表、2番手・中川虎大(24)が山﨑伊織(25)に勝ち越しの適時打を浴び2-1に。9回表には4番手・坂本裕哉(26)が代打・長野久義(39)に適時打を放たれ3ー1とリードを広げられた。2点差で迎えた9回裏、バルドナード(31)に対し3番・オースティン(32)の適時打で1点差まで追い詰めるも反撃及ばず。
濵口の立ち上がりは先頭の丸佳浩(35)を左飛、2番・佐々木俊輔(24)を見逃し三振に。2死を奪うと3番・ヘルナンデス(27)を三ゴロに打ち取り三者凡退に抑えた。
打線はその裏、巨人の先発・山﨑伊に対し、先頭の関根大気(28)が投ゴロ、2
番・度会隆輝(21)が空振り三振。3番・オースティンが右飛と打ち取られ走者を出すことができず。
中盤に入った4回表、この回の先頭・ヘルナンデスに四球を与えると1死一塁から5番・大城卓三(31)にライトへの適時二塁打を放たれ先制を許した。
1点を追う打線は無死走者無しから4番・牧秀悟(26)が左二塁打を放ち出塁すると1死
二塁から6番・宮﨑にセンターへの適時打が飛び出し同点に追いついた。
濵口は6回83球を投げ4安打7奪三振1失点と試合を作り2番手・中川虎にマウンドを繋いだ。その中川虎は7回表、先頭の7番・岸田行倫(27)に左安打で出塁を許すと8番・門脇に送りバントを決められ1死二塁に。迎えた9番・山﨑の打球はセンターへの適時打となり、勝ち越しを許した。
8回表は3番手・徳山壮磨(25)が無失点に。9回表は4番手・坂本が登板し、先頭の8番・門脇誠(23)に左安打を放たれると続く代打・長野にセンターへの適時打を浴び、3ー1とリードを広げられた。
1点差で迎えた9回裏、巨人の2番手・バルドナードに対し代打・桑原将志(30)が左安打で出塁。続く代打・山本祐大(25)は三振に倒れるも2番・度会は左安打で繋ぎ1死一、二塁に。さらに3番・オースティンの打球はレフトへの適時打となり1点差に。しかし4番・牧は空振り三振を喫し2死。迎えた5番・筒香嘉智(32)は左飛に打ち取られ試合終了。反撃及ばず貯金は再び0となった。
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