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【UEFA EURO 2024】ジョージア代表 2−0 ポルトガル代表(日本時間6月27日/アレーナ・アウフシャルケ)

 完全に引っ張られていたが、逆にイエローカードをもらってしまった。ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドが、ボックス内でユニフォームを引っ張られて倒されるもノーホイッスル。この判定に抗議するとイエローカードが提示された。これにはファンからも「意味わからん」「可哀想すぎる」と疑問の声が挙がっている

【映像】C・ロナウドが倒される→猛抗議の一部始終

 ポルトガル代表はUEFA EURO 2024で2連勝してグループ1位突破を決め、消化試合となったこのジョージア代表との第3節には、ぺぺ、ルベン・ディアス、ブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シウバなど主力の大半を温存。それでも主将にしてエースのC・ロナウドは、スタメンとしてピッチに立った。

 そんな中、ポルトガルが1点を追いかける展開で迎えた27分だった。ポルトガル代表はショートコーナーからFWペドロ・ネトが左サイドを縦に突破してクロスを送り込むと、ボールはファーサイドへ。待ち受けていたC・ロナウドが反応したが、DFルカ・ロチョシュヴィリにユニホームを引っ張られて倒されてしまう。その後方から走り込んできたフランシスコ・コンセイソンがシュートを放ったが、ボールは枠をゴール右へと外れた。

 シュートが外れた直後、C・ロナウドは「引っ張ってるだろ!」と言わんばかりのジェスチャーで主審に猛抗議。ファウルとPKを主張したが、逆に主審からはイエローカードが提示されてしまう。さらにC・ロナウドは「ちゃんと見てくれよ!」と目に指を当てるジェスチャーで怒りを露わにした。

 リプレイ映像で見ると、C・ロナウドがロチョシュヴィリにシャツを引っ張られていたのは明らか。それだけにSNS上のファンからは、「意味わからん」「可哀想すぎる」「いやロナウドにイエローなのかよ」「ユニ引っ張られてるのになんでロナウドにイエローなのよ」「意味不明すぎる」「PKでしょ」「けっこう長いこと引っ張られてた」「普通に誤審」など判定に疑問の声が寄せられた。

 39歳のロナウドは大会最年長ゴール記録の更新が期待されており、16分には強烈なFKを放つなど積極果敢な姿勢を見せたが、結局は得点を奪えず66分にベンチに退いている。

 試合は結局、ポルトガル代表がジョージア代表に0−2で敗戦。それでも1位突破したポルトガル代表はラウンド16で、日本時間7月2日にスロベニア代表と対戦する。今大会はキレのある動きを見せながらノーゴールのC・ロナウドは、初得点を挙げることができるか。注目される。

(ABEMA/UEFA EURO 2024)

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