6月26日パリ五輪に出場するハンドボール男子日本代表候補選手が強化合宿を公開しました。

4月に日本代表監督に就任したカルロス・オルテガヘッドコーチはバルセロナを今季の欧州チャンピオンズリーグ制覇に導いた名将。自らの動きも交え熱のこもった指導を行いました。

パリ五輪アジア予選で活躍した安平光佑選手は、足首のケガのため別メニューで調整。
選出されれば自身初となるパリ五輪については、
「ケガを治して少しずつ調整して臨みたい。面白いプレーや速いプレーを見ていただきたい」と話しました。

そして、東京五輪で代表に選出された東江雄斗選手は、
「東京五輪の時は無観客で、パリ五輪は有観客。本当の五輪を味わうことができ楽しみ。個の能力でバラバラになることなくチームとしてまとまっていけているところが今の日本の強みである。チームの目標は予選リーグ突破。カルロスヘッドコーチのやりたいハンドボールを選手全員がコートの中で表現できるように、トレーニングに励んでいきたい」とパリ五輪に向けて意気込みを語りました。

7月1日、3日に国立代々木競技場第一体育館にてフェロー諸島との親善試合を行うハンドボール男子日本代表。
27日(日本時間)21時からパリ五輪の初戦クロアチア戦に臨みます。

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

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