アメリカ ロサンゼルスを拠点とする堀米選手は、日本時間の18日、新たな所属企業の発表会見にオンラインで出席しました。
東京オリンピックの男子ストリートで金メダルを獲得した堀米選手は、パリオリンピックの代表選考となる世界ランキングはここまで7位ですが、争いがしれつとなっている日本選手の中では4番手です。
この種目で日本からオリンピックに出場できるのは最大3人で、堀米選手は来月と6月に開かれるアーバンスポーツの予選シリーズの残り2大会で、逆転での代表入りを目指しています。
会見で堀米選手は「今まで以上にモチベーションが上がってきている。先のことはどうなるかわからないが、自分のベストを尽くして頑張っていきたい」と語りました。
そして、この3年間を振り返り「東京オリンピックを目指して頑張ってきて、その夢がかなって、そこからどうしたらいいかわからなくなった時期もあった。いろいろ考えて、映像作品の制作など、やりたかったことがここ1年で全部できたので、今は大会に集中できている」と心境の変化を明かしました。
そのうえで「オリジナルのトリックも出していって、もっと世界のスケートボードのレベルを上げていきたい」とトップスケーターとしての決意を示しました。
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