■陸上・日本選手権 3日目(29日、新潟市・デンカビッグスワンスタジアム)

男子走幅跳の決勝が行われ、東京五輪6位入賞の橋岡優輝(25、富士通)が7m95をマークし、2年ぶり6度目の優勝を果たした。すでにパリ五輪参加標準記録を突破している橋岡は、日本選手権の優勝で2大会連続となる五輪代表に内定した。

前日の男子400mハードル・豊田兼(21、慶大)、女子5000mの田中希実(24、New Balance)に続き、今大会での“パリ内定”をつかんだ。

この日の1本目は7m87(+0.1)で、首を振り納得のいかない表情も暫定トップ。2回目は7m95(+2.4)をマーク。3回目以降は7m83(+0.5)、7m54(0.0)、7m60(-0.1)と記録を伸ばせず。最終跳躍は8mを超えるジャンプもファウルに。

今季は3月にフロリダ州で行われたハリケーン招待で8m28をマーク。早い段階でパリ五輪参加標準記録(8m27)を突破し、今大会で優勝すればパリ五輪内定という条件だった。

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