パリオリンピック出場をかけ、陸上の日本選手権では熱戦が繰り広げられている中、五輪出場内定選手が続々と決まっています。
■豊田選手 男子400mHで大会新記録
2023年世界選手権優勝の女子やり投げ・北口榛花選手は28日、決勝の2投目で62メートル87を記録。日本選手権では2年ぶり4度目の優勝を果たしました。これで今シーズンは6戦5勝です。 男子400mハードル決勝では、豊田兼選手(慶応大4年)が日本記録を上回るペースで走り、そのまま逃げ切って1位でフィニッシュしました。タイムは日本記録にあと0秒1と迫る47秒99の大会新記録で初優勝し、パリオリンピックの代表に内定しました。 また、女子1500m決勝では東京オリンピック8位入賞の田中希実選手がスタートからペースメーカーと共に飛び出します。迎えたラスト一周でそのペースメーカーをも抜き去る快走を見せて5連覇を達成しました。参加標準記録も破り、パリオリンピックの代表に内定しました。さらに29日、すでに代表に内定した女子5000m決勝でも後続を寄せ付けず、3年連続4回目の優勝を果たしました。田中選手は30日に800mの決勝にも挑みます。
男子走り幅跳びでは、東京オリンピック6位入賞の橋岡優輝選手が2回目の跳躍で8メートルに迫る7メートル95の大ジャンプを見せ、優勝しました。2大会連続のオリンピック出場を決めました。(6月30日放送「サンデーLIVE!!」より)
この記事の写真を見る鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。