■Wリーグプレーオフセミファイナル第2戦 富士通 レッドウェーブ 70-71 シャンソン化粧品 シャンソンVマジック(7日、東京・武蔵野の森スポーツプラザ)

2戦先勝方式の準決勝第2戦は、レギュラーシーズン5位のシャンソン化粧品 シャンソンVマジックが同1位の富士通 レッドウェーブに71-70で勝利。シャンソンは最大19点差をひっくり返す大逆転劇で1勝1敗のタイに持ち込み、ファイナル進出をかけて、明日再び富士通と対戦する。

第1Qは富士通に試合を支配され、23-6と大きくリードされて第2Qへ入ったシャンソンは、188cm、イゾジェ ウチェ(19)がリバウンドなどでゴール下を制圧し、反撃。1人で13得点をマークし、35-30と5点差まで詰め寄り前半を折り返した。

後半に入ると、シャンソンは必死の防御からリズムを作り、富士通に迫る。57-49と8点差で最終第4Qに入っても流れはシャンソン。徐々に点差を詰め、白崎みなみ(27)が3ポイントを決め、ついに59-59の同点に追いつく。さらにフリースローや、主将・小池遥(28)の3ポイントなどで逆転に成功し、71-70と1点差で逃げ切った。

*写真は第4Q、攻め込むシャンソンの小池遥選手(右)

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