吉田選手は、本拠地のボストンで行われたパドレスとの試合で6番・指名打者で出場しました。
バッターの手元で揺れながら変化するナックルボールが得意のウォルドロン投手から第1打席は見逃し三振でしたが、4回の第2打席はナックルボールを見極めて甘く入ってきた速球をライト前にはじき返し、2試合ぶりのヒットを打ちました。
6回の第3打席は代わった2人目のピッチャーの初球を捉えライト前ヒットで4試合ぶりの複数安打をマークしました。複数安打は今シーズン5回目です。
8回の第4打席はセンターフライに倒れ、吉田選手はこの試合4打数2安打で、打率を2割4分6厘に上げました。
試合はレッドソックスが4対1で勝って、連敗を3で止めました。
パドレスの松井裕樹投手は登板せず、チームの連勝は5で止まりました。
カブス 鈴木誠也は2試合続けてノーヒット
大リーグ、カブスの鈴木誠也選手は30日のブルワーズ戦で2試合続けてノーヒットに終わりました。
鈴木選手は相手の本拠地、ミルウォーキーで行われた同じナショナルリーグ中部地区の首位を走るブルワーズ戦で4番・ライトで先発出場しました。
1回、チームが先制したあとの第1打席はワンアウト一塁で三振。
3回の第2打席はレフトフライに倒れました。
このあと逆転され6点を追う6回の第3打席は見逃し三振。
9回の第4打席もセカンドフライで、鈴木選手はこの試合、4打数ノーヒットと2試合続けてヒットが出ず、打率は2割5分8厘に下がりました。
試合はカブスが1対7で敗れ、負け越しが7の中部地区最下位で、首位のブルワーズとのゲーム差は11.5に広がりました。
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