三重県鈴鹿市を拠点とするJFL「アトレチコ鈴鹿クラブ」(旧鈴鹿ポイントゲッターズ)に来年1月末までの期限付きで移籍した元日本代表FWの三浦知良選手(57)が2日、チームに合流し、初練習を行った。

 鈴鹿ポイントゲッターズでプレーした2022年以来、約1年半ぶりの復帰。チームメートとパス回しやゲーム形式などの練習で体を動かした。最短で14日の試合に出る可能性がある。

 練習後、三浦選手は「(チームは)若い選手が多いので元気で躍動的。行く先々でお帰りなさいと言われるので、帰ってきたなという感じになる。勝利をいち早く届けたい」と話した。

 新たに就任した朴康造(パクカンジョ)監督は三浦選手について「どんなに厳しい時でもマイナスの発言をしない。若手はカズさんのポジティブオーラをみて成長してほしい」と話した。(小林裕子)

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