(8日、第106回全国高校野球選手権佐賀大会2回戦 伊万里9―1伊万里実)

 伊万里は五回の2点スクイズが勝利を呼び込んだ。1死二、三塁から田代優斗選手(3年)が一前へバント、守備陣は一塁へ送球したがセーフとなり(記録は内野安打)、その間に三塁走者の立石蓮人選手(3年)に続き二塁走者の堀太生選手(2年)も生還した。堀選手は「狙っていました」と笑顔。真崎貴史監督は「打力がないので、チャンスがあれば先の塁を狙う練習をしている。堀はけがで春は出られなかったが、動きが光った」とたたえた。

 次は第1シードの佐賀北と対戦する。初戦で当たった春は延長十回タイブレークで惜敗。2007年に佐賀北が全国制覇した時に記録員でベンチ入りしていた真崎監督は「やり返す気持ちを持ち夏までやってきた。十分やりあえる。選手たちと一発(勝利を)狙いたい」と意気込んだ。(森田博志)

伊万里―伊万里実 五回、伊万里は田代が2点スクイズ(記録は内野安打)を決める=2024年7月8日、さがみどりの森
伊万里―伊万里実 五回、伊万里は田代が2点スクイズを決める=2024年7月8日、さがみどりの森
伊万里―伊万里実 五回、伊万里は田代が2点スクイズ(記録は内野安打)を決め、まず三走の立石が生還=2024年7月8日、さがみどりの森
伊万里―伊万里実 五回、伊万里は田代が2点スクイズ(記録は内野安打)を決め、まず三走の立石が生還=2024年7月8日、さがみどりの森
伊万里―伊万里実 五回、伊万里は田代が2点スクイズ(記録は内野安打)を決め、三走の立石が生還。二走の堀もホームをめざす=2024年7月8日、さがみどりの森
伊万里―伊万里実 五回、伊万里は田代が2点スクイズ(記録は内野安打)を決め、生還した三走の立石に続き、二走の堀もホームに滑り込む=2024年7月8日、さがみどりの森
伊万里―伊万里実 五回、伊万里は田代が2点スクイズ(記録は内野安打)を決め、三走の立石に続き、生還した二走の堀=2024年7月8日、さがみどりの森
伊万里―伊万里実 五回、伊万里は田代が2点スクイズ(記録は内野安打)を決め、三走の立石に続き、生還した二走の堀=2024年7月8日、さがみどりの森
伊万里―伊万里実 五回、伊万里は田代が2点スクイズ(記録は内野安打)を決め、三走の立石に続き、生還した二走の堀=2024年7月8日、さがみどりの森

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