パリオリンピックまであと15日。男子走り高跳びで初めてオリンピック代表に内定した 真野友博（広島・山陽高校出身）が、決意を語りました。

10日、福岡市内で開かれたパリ出発前、最後の会見にマラソン代表の赤崎とともに広島市出身の真野が登壇しました。

男子走り高跳び代表　真野友博 選手
「東京オリンピックがあと少しというところで出られなかった分、パリオリンピックが決まったっていうところでは一安心という気持ちと、やっぱり楽しみだなという気持ちがあります」

真野は6月に行われた日本選手権で3位入賞し、ワールドランキングでオリンピック出場を決めました。

真野友博 選手
「4年に一度というところでふだんは味わえないような大会にはなるので、そういうところをしっかり楽しんでいきたいなと思います」

世界陸上で日本勢初の8位入賞を果たしたジャンパーが、初のオリンピックでも入賞を狙います。

真野友博 選手
「自分の持ち味は踏み切りの鋭さの部分になるかなと思うので、そこらへんに関しては、その他の海外の選手には遜色ないと思っているので、そういったところを武器に自分のよさをしっかり最大限発揮していきたいなというふうに思います。まずは決勝に進出するってというところと、決勝では日本記録更新を目標にしていきたいなと思います。日ごろ、応援してくださっている方々がいて、今の自分がいると思っているので、広島の方々にもしっかり結果で恩返しといいますか、いい結果で報告できるようにしたいなっていうふうには思います」

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小宅世人 アナウンサー
まずは決勝へという話でした。広島出身のアスリートがパリへ、注目です。

中根夕希 キャスター
もちろん、いろんな選手を応援したいんですが、この選手の競技は絶対、見ようって思いますよね。

小宅世人 アナウンサー
真野選手、いったい、どんな活躍を見せてくれるんでしょうか。男子走り高跳びの予選は8月7日から始まり、決勝は日本時間8月11日深夜に行われるということです。

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