(第106回全国高校野球選手権西東京大会、早稲田実6―4明大八王子)

 夏1度、春1度の甲子園優勝経験がある早稲田実が16日の西東京大会3回戦で、明大八王子にタイブレークの末に競り勝った。

 早稲田実は三回に2点を先取したが、四回に3点を奪われ逆転され、五回にも追加点を許した。その後、七回と九回に1点ずつ返して同点に追いつき、延長十回タイブレークで勝利した。

 昨夏はベスト8。昨秋の都大会では準決勝で関東第一に敗れた。今春の都大会では4回戦で明大中野に敗れ、今夏はノーシードで臨む。

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