昨シーズン、見事、初の日本一に輝いた広島ドラゴンフライズ。連覇を目指すチームに加わった新戦力の2人が、記者会見に臨みました。

身長206センチ、先日まで日本代表候補の合宿にも参加していた、PF/Cの 市川真人 。日本人選手トップクラスの大きさに加え、シュート力にも定評があります。

広島ドラゴンフライズ 市川真人 選手
「この身長で打てるスリーポイントって日本人でまずこのサイズは余りいないと思う。このサイズでスリーポイントが打てることをやっぱり自分の中でも貴重というか、自分の中でもそれを持ち味としてやってきたので」

ただ、試合に出るためにはハイレベルな外国籍選手たちとのポジション争いが必要になってきます。

市川真人 選手
「外国籍選手になると体の当たりであったり、ディフェンスの意識がすごく高いので、そこで負けてしまっては相手にならないと思うので、もっと戦えるような体になって、もっとやっていきたいと思っています」

得点能力の高いSFの 渡部琉 は、かつて所属した古巣に3シーズンぶりの復帰です。シュート力には定評がありますが、プロでの経験も積み、総合力が高まっています。

広島ドラゴンフライズ 渡部琉 選手
「まずはボールを持って(試合を)クリエイトするというところは去年からやってきてはいたんですけど、さらにチームからボールを託してもらえるような信頼を勝ち取れるようなところにまず行けるように」

2人は、月末の合宿などを経て、チームとの連携を深めていく予定です。

渡部琉 選手
「プレータイムをしっかり得て、さらに伸ばして、得点だったりそういったスタッツのところも伸ばして西地区優勝できるように、一つひとつがんばっていきたいなと思います」

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