第106回全国高校野球選手権福岡大会は19日、北九州市民球場で準々決勝2試合が予定されたが、降雨のため、第1試合は継続試合に、第2試合は延期になった。20日はこの2試合と、当初予定した2試合をあわせた計4試合が行われる。

 継続試合となったのは東海大福岡―西日本短大付で、5点をリードする西日本短大付の五回裏の攻撃中に雨天中断となった。東海大福岡の井上和翔主将(3年)は「残る攻撃で必ずチャンスは来る。仕切り直し、準備する」。西日本短大付の高峰駿輝主将(3年)は「試合をやりきりたい気持ちはあったが、切り替える。自分の打席から(継続試合が)再開するので、勢いをつけたい」と話した。(太田悠斗、石垣明真)

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