(第106回全国高校野球選手権茨城大会4回戦 常総学院1―3常磐大)

 今春の選抜大会に出場し、春の県大会でも優勝した常総学院が20日の4回戦で常磐大に1―3で敗れ、姿を消した。春夏甲子園の連続出場はかなわなかった。

 この日は五回に1点を奪われると、続く六回にも2点を追加された。九回に好機を得たが、1点を返すにとどまった。

 昨秋の県大会を制し、関東大会では4強入り。今春の関東大会では選抜優勝校の健大高崎(群馬)を破るなどし、準優勝した。

 常総学院は2003年夏の甲子園で、木内幸男監督(当時)が引退を表明する中、決勝でダルビッシュ有(大リーグ・パドレス)を擁する東北(宮城)を下して初優勝した。

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